glo(グロー)は加熱式タバコ大手の一角です。
これから紙巻タバコから加熱式タバコへ切り替えようという人はglo(グロー)を選択肢に入れている人も多いのではないでしょうか。
しかし実はglo(グロー)には太いスティックと細いスティックの2種類があります。
そしてどちらを選ぶかによってさまざまな部分に違いも生じてきます。
この違いを事前に知っておかないとあとになって後悔しかねません。
そこで今回はglo(グロー)の太いスティックと細いスティックの違いを分かりやすく解説していきます。
glo(グロー)の太い・細いの違いを分かりやすく解説
glo(グロー)の太い・細いの違いはデバイスによって決まる
ひとくちにglo(グロー)といっても、太いスティックを使うものと細いスティックを使うものが混在しています。
それぞれ互換性はなく、対応するスティックが違います。
対応するデバイスは以下のとおりです。
・太いスティック・・・glo(グロー)ハイパー、glo(グロー)ハイパープラス
・細いスティック・・・glo(グロー)プロ、glo(グロー)プロスリム
似たような名前なうえでに、悪いことにプロスリムをのぞけばほとんど外観に違いもありません。
プロが細いスティック、ハイパーが太いスティックと覚えてしまいましょう。
ちなみに、大は小を兼ねるではありませんが、太いスティック対応のハイパー系列であれば細いスティックを収められないことはありません。
試しにglo(グロー)ハイパーで細いスティックを使ってみましたが、スティックの加熱自体はできるので吸えないことはありません。
まったくおすすめはできませんが、ハイパー系とプロ系でどうしても決めかねるという人はとりあえずハイパー系を選ぶのもひとつの手かもしれません。
ただ、やはり正しい使い方にははるかに味わいも劣ってしまいます。
原則的には細いスティックはプロ系のデバイスで使うものと考えておきましょう。
glo(グロー)の太い・細いスティックの違い【値段】
glo(グロー)の太いスティックと細いスティックに値段の違いはほとんどありません。
どちらも500円~560円です。
新発売のラッキーストライクは一箱290円ですが、代わりに12本入りと内容量が少なめです。
ただ、1本あたりに換算するとわずかに安くなっています。
ラッキーストライクは細いスティックでは販売していません。
ラッキーストライクを目当てにglo(グロー)を購入するつもりの人は必ず「ハイパー」か「ハイパープラス」のいずれかを買いましょう。
なお、純粋にコストパフォーマンスの違いを考えるのであれば1本あたりの値段だけではなく「吸いごたえ」や「フレーバーの持続時間」なども重要になってきます。
仮にglo(グロー)以外のメーカーを検討する際も値段だけではなく総合的な違いを比較するようにしましょう。
glo(グロー)の太い・細い吸いスティックの違い【フレーバーの種類】
glo(グロー)の太いスティックと細いスティックでは利用できるフレーバーの種類にも違いがあります。
ハイパー系の太いスティックは全24種類。
プロ系の細いスティックは全11種類です。
バリエーションでいえば太いスティックのほうが充実しています。
ただ、おおまかな分類にはそこまでの違いはありません。
どのglo(グロー)を使おうとレギュラー、メンソール、その他のフレーバーの3つのカテゴリーがそれなりに揃っています。
試し吸いができないのは悩みどころですが、どのデバイスを買おう決めかねる人は好みのフレーバーで判断するというのもよいかもしれません。
これもまたあまり積極的におすすめするのも憚られますが、お近くにglo(グロー)ユーザーがいる人は試しに味見させてもらうとよいでしょう。
glo(グロー)の太い・細いスティックの違い【吸いごたえ】
glo(グロー)の太いスティックと細いスティックとでは吸いごたえも若干違います。
ただ、本当に若干です。
また、太い・細いよりは選ぶフレーバーの種類に依存するところが大きいです。
とはいえ、同じレギュラータイプのフレーバーで違いを比較すると、やはり太いスティックのほうが吸いごたえも強い印象です。
glo(グロー)の太いスティックは従来品にくらべてタバコ葉の量を30%増量していることが売りのひとつですから、それも当然といえば当然かもしれません。
吸いごたえ重視の人もまたハイパーかハイパープラスがおすすめといえるでしょう。
glo(グロー)の太い・細いスティックの違い【匂い】
glo(グロー)の太いスティックと細いスティックとで匂いにほとんど違いはありません。
これもまたスティックというよりはフレーバーの種類に依存する部分が大きいように思えます。
ただ、吸いごたえの強いラッキーストライクなどの銘柄は若干匂いも強く残るような気がします。
また、ふとした瞬間に汗のような不快な匂いを感じることもあります。
これは好み次第でしょうが、もしglo(グロー)の匂いが気になるという人は対応するフレーバーの種類が多い細いスティック対応のデバイスを選んだほうがよいかもしれません。
glo(グロー)の太い・細いスティックの違い【サイズ】
glo(グロー)の太いスティックと細いスティックは直径だけではなく長さなどのサイズも違います。
細いスティックのほうがわずかに、おそらく5mmほど長くなっています。
ただ、体感そこまでの違いは感じません。
そもそもglo(グロー)はデバイス自体のサイズにそこまでの違いもありません。
サイズ感でglo(グロー)を選ぶ必要はないでしょう。
ちなみに、サイズつながりでいうとコンパクトさでglo(グロー)プロスリムを選ぶのはあまりおすすめできません。
スリムと銘打っているだけあってプロスリムは他のデバイスに比較するとやや薄めです。
しかし、その代償として縦にやや長くなっています。
glo(グロー)プロスリムの対応スティックは細いほうですから、スティックの収容面積も太いスティックにくらべればわずかに広くなります。
したがって、全体としてはかえって持ち運びに場所をとってしまうことにもなりかねません。
スーツの胸ポケットや内ポケットに入れるためであれば便利ですが、基本はかばんに入れておくという人はそこまでサイズの違いは重視する必要はないでしょう。
glo(グロー)の太い・細いの違いを分かりやすく解説 まとめ
glo(グロー)は利用するデバイスによって利用できるスティックが違います。
太いほうはハイパーとハイパープラス、細いスティックはプロとプロスリム対応です。
ハイパー系で細いスティックを吸えないことはありませんが、味は格段に落ちます。
また、glo(グロー)はスティックによってフレーバーの種類も違います。
これからglo(グロー)を購入しようという人はそういった違いを把握して自分にあったデバイスを選ぶようにしましょう。